世界中から選抜された青年技術者たちが技能世界一を競い合う技能五輪国際大会が2024年9月10日から9月15日までの6日間にわたり、フランス共和国リヨンにおいて開催されました。

「建築コンクリート施工」職種の日本代表には蔵工建築科令和4年卒の笹野　隼平氏が出場しました。

実技は実質4日間、合計22時間で行われたが、競技内容の型枠組みたて、鉄筋施工、コンクリート打設など海外の方法と異なる点があり、競技ルールの慣れなどに戸惑もあった様ですが、健闘の結果、成績は7位でした。

　この国際大会のための練習は1月から8月を必死に取り組んだが、辛い練習で疲れ果てているはずなのに不思議に頑張れました。在校生にも好きなことを見つけたら一生懸命にのめり込んで行くべきだ、とおっしゃっていました。